鈴木眼科吉小路 鈴木武敏先生からの御要望により、「レチノスコープ※専用カメラ」(カスタマイズ品)を 開発、納品いたしました。
※レチノスコープ(retino-scope):眼科で屈折率を他覚的に測定する為の道具。検影器。
創立から約70年。8ミリ編集機及びコンパクトカメラにおいて、自社ブランド・OEM供給により生産台数・世界シェア共に世界一記録を持つGOKO(五光)が、光学機器専門メーカーとして設計開発から製造販売まで一貫してご提供しています。当社の歴史はこちら
接眼レンズを覗いて使用するタイプの各種光学機器に取り付けて、接眼レンズを覗いた映像をモニターに映し出すことができます。特に単眼生物顕微鏡に取り付けてお使いいただくケースが大変多く、顕微鏡検査工程での長時間検査による眼精疲労軽減のため、あるいは教室での講義用にも多数導入いただいております。
※光学機器の形状によっては取付ができない場合もございます。MVC-2接眼部取付スペース詳細をご確認ください。
※「MVC-2接眼部取付スペース詳細」にてご確認いただいた場合でも、外径・ネジ等光学機器本体の形状により取付ができない場合もございますので、デ モ機を使用しご確認することをお勧めします。
MVC-2は、専用コネクタとカメラユニットで構成されています。
お客様が現在ご使用の顕微鏡や、目で覗くタイプの光学機器に、接眼レンズの上からコネクタを取り付けます(光学機器の外径に対応したスペーサーを接眼鏡筒の外径に取り付けます)。
「接眼レンズの上から」取り付けられる点が弊社製品のメリットの一つです。接眼レンズを外してカメラを挿入するタイプの製品の場合、カメラを外した際にはすぐに顕微鏡の機能を使用することができないため、作業の切り替えに時間がかかってしまいます。
顕微鏡ご使用時と同様、光学機器のピントを調整したあと、専用コネクタへカメラを装着します。
調整リングを回すことによってカメラのピント調整ができます。
この段階でカメラ・光学機器ともピントが合った状態となります。
接眼鏡筒の外径に合ったスペーサーを取り付け、その外径に専用コネクターを3本の取付ネジを使って固定します。
専用コネクターにカメラ本体を取り付けます。
光学機器接眼部外形φ24mm~φ34mmに取付可能(単眼顕微鏡等)。
接眼レンズ後端から31mm~46mmの所にスペーサーが取り付きます。
掲載スペック以外の径に対応するスペーサーもございます。ご要望に応じたカスタマイズも検討可能ですのでお問い合わせください。
MVC-2 適合スペーサー表 | |||||
---|---|---|---|---|---|
スペーサーNo. | 2-1 | 2-2 | 2-3 | 2-4 | 2-5 |
φA | φ24~φ26 | φ26~φ28 | φ28~φ30 | φ30~φ32 | φ32~φ34 |
鈴木眼科吉小路 鈴木武敏先生からの御要望により、「レチノスコープ※専用カメラ」(カスタマイズ品)を 開発、納品いたしました。
※レチノスコープ(retino-scope):眼科で屈折率を他覚的に測定する為の道具。検影器。
型式 | MVC-2 |
---|---|
映像信号 | NTSCコンポジット |
電子シャッター | 1/60~1/100,000秒(自動可変) |
撮像素子 | 1/4" CCD総画素数27万画素(有効25万画素) |
映像出力 | コンポジット映像出力(RCAピンジャック75Ω) |
取付対応径(接眼部外径) | φ24~φ34mm |
電源入力 | DC:5V:専用ACアダプタより供給 ACアダプタ入力電圧:AC100~240V |
外形寸法 | φ50mm(外径)×97mm(長さ) |
重量 | 250g |
付属品 | ①スペーサー(全5種類から2種を選択) ②中継ユニット ③ACアダプター(DC5V) |
製造地 | 日本 |