基底細胞癌の早期発見研究成果をスウェーデン医学誌に発表
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GOKOの高性能マイクロスコープは様々な業界で革新をもたらしています。GOKO製品がどのように企業の業務効率を向上させ、新たな可能性を切り開いたかをご覧ください。
齋藤晋太郎先生論文紹介 3ミリ以下の基底細胞癌の早期発見可能性
毛細血管スコープGOKO Bscan-Zを活用された齋藤晋太郎先生のご研究を紹介します。
Capillaroscopy in Pigmented Basal Cell Carcinoma Smaller than 3-mm Diameter:
A Report of Four Lesions
Acta Dermato-Venereologica
Acta Derm Venereol. 2022 Aug 24:102:adv00762. doi: 10.2340/actadv.v102.2522.
Medical Journals Sweden AB
基底細胞癌(BCC)は、顔面及び頸部に好発する最も一般的な皮膚悪性腫瘍です。
齋藤先生のこの論文では、GOKOの毛細血管スコープを用いて、色素性構造や血管系構造をより明瞭に把握できることが示されています。これにより、腫瘍径の小さな基底細胞癌であっても、早期発見および早期治療による手術侵襲の低下が期待できる可能性が示唆されています。
齋藤先生の研究成果をぜひ動画でご覧ください
キャピラロスコピーでは、従来の観察手法では細く見えていた毛細血管も太く映り、分岐して樹枝状に見えるということもわかりました。さらには、色素小球の周囲に、蛇行した血管も見ることができます。これまで確認が難しかった基底細胞癌の毛細血管を鮮明に観察された大変印象的な映像です。
こちらの動画でご紹介しています。ぜひご覧ください。
この動画はInternational Microsurgery Clubへのウェビナー動画の一部として製作されました。ウェビナーを最初からご覧下さる場合は再生リストをご覧ください。